書類をスムーズに整理するカード [9Sレポート]
【捨てにくい書類をスムーズに捨てるしくみ】
書類に目を通して、捨てるべきか? 捨てざるべきか?
と悩むことが、面倒なのが<書類整理>。
・・・ならば、捨てる基準を作りましょう。
置いておく書類は 「これだけ ・ ここにだけ ・ 3年経過した
書類は捨てる。」 そんな仕組みを作ります。
・・・な、わけで今日は 【書類をスムーズに整理するカード】
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□角2封筒を並べるための 一定スペースを確保
□ファイルに使用する角2封筒を高さ31㎝でカット
※使い古しの角2封筒(裏)をリサイクル
□角2封筒の右端に年月とユーザー名 ・ 内容 を記載
□顧客ファイルは 50音順 に並べる
□自分ファイルは 常に手前が新鮮ファイル。
新規を手前に、古いファイルは自動的に奥へ
□収納ペースが一杯になったら古い順に廃棄
□捨てるとき封筒に記載した年月が目安になる
予算がとれないとき? のお話し [9Sレポート]
【お客さまによく理解していただくために・・・】
予算はないけれど 「夢がある・誠意ある」
お客様に出会うと、頑張って協力したくなります。
そんな日の、今日は【予算がよれないとき?のお話し】
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スタッフ:「そんなときは手を抜くのですか?」との質問
私:「いいえ、スピードです!」と答える。
通常3日かかるところを1日でやる。
1日でできることはおのずと限られる。
例えば、リサーチ・情報収集するための時間
イメージするための時間が限られます。
お客様にそのことをよく理解頂くことが
「予算に応えるサービス」 かな…
目で見る管理カード [9Sレポート]
【みんなでベクトルを合わせるために…】
9Sビレッジっでは、デザイン<進行ボード>に<進行カード>を
貼って、毎朝みんなで進行状況を報告しています。
これが出来てから、全員がなんとなく「誰が、何の仕事してるのか」
が解るようになりました。この、<なんとなく>がどれだけ重要な
ことか実感できるようになりました。
なので、今日は【目で見る管理カード】
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5W+2H を明確に
□Who 誰が 誰が接客したの?
□What 何を 何の依頼? どんなデザイン?
□When いつ 何時までに? 納品はいつ?
□Where どこで 担当は誰? どのパソコンで?
□Why なぜ どんな目的で? またなんで?
□How どうやって ひとりで出来る?何が必要?
□How Much いくらで 今回の予算は?
情報を共有し、相手を思いやるカード [9Sレポート]
【人を立てる、尊敬と感謝の気持ちが自分にも返ってきます。】
ねぇ~っ、いくら忙しいたって、みんな座って話そうよ。
人を見下ろして喋るのは、良くないよ・・・。
なので、今日は 【相手を思いやるカード】
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□人と話すときは、近くで向き合って話しましょう。
話し方・目の動きで相手の真意が分かります。
※年下の者(教えを請う者)から年上の者を訪ねましょう。
□できるだけ座って話しましょう。
一人が立った状態で見下ろして話すのはやめましょう。
※このときは年上の者が、年下の者に椅子を用意します。
□全員で打合せをするときは、
全員に聞こえるように召集をかけましょう。
このときは全員立ったままでもOK!だよね。
イメージを引き出すカード [9Sレポート]
【お客様に<再認識>してしていただくために・・・】
「あれも聞いておけばよかった。あれはなんのこと・・・?」
恥ずかしながら、お客様からの電話をを切ったあとでアタフタ。
そんなことがないように、今日は【イメージを引き出すカード】
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□今回の企画名・商品名は何ですか?
□制作の目的(コンセプト・考え方・こだわり)は?
□現状分析(販売先・ターゲット・戦略)できていますか?
□競合他社の商品はどんなものですか?
□ブランディング(ロゴ・マーク・キャラクター)はありますか?
□デザインの イメージ・グレード感 は決まってますか?
□写真もしくはイラストを配置しますか?
□キャッチコピーや解説文は用意できていますか?
□何時までに ・ どれだけ 作成しますか?
□企画予算は決まっていますか?
行動 [active] 行動すれば答えがでる、次にすべきことが見えてくる [ビレッジモンキーの役割]
行動 [active]
行動すれば答えがでる、次にすべきことが見えてくる
■信頼<約束をまもり・個々の責任>を自覚する
誰からもあてにされ<先に動ける>人となる
■サービス<メリットを提案し>付加価値を正しく伝える。
相手の気持ちを理解し、仕事に興味をもつ
■スピード 計画をたて<納期・時間>を守る
優先順位を決めて時間内に終わるよう進行する。
人間 [human] たがいに共鳴し・感動することは大きな力になる [ビレッジモンキーの役割]
人間 [human] たがいに共鳴し・感動することは大きな力になる
■親睦<情報を共有し>コミュニケーションをとる
大きな声で挨拶し、感謝の気持ちを言葉にします
■集合<目的・目標>に向かって
ベクトルを合わせ、集まり・努力し・行動する。
■習慣<報告・連絡・相談>の習慣を身につける
5W+1H ( いつ・どこで・誰が・何を・いつまで・いくつ) を明確に
環境 [amenity] リフレッシュできる、気持ちよい空間をつくる [ビレッジモンキーの役割]
環境 [amenity] リフレッシュできる、気持ちよい空間をつくる
■整理<いるものといらないもの>を整理する
デザインが終了した資料やデータなど整理する。
■整頓<誰もわかるように・使えるように>整頓
資料には必ずタイトルをつけて、指定場所に戻す。
■清潔<ホコリをはらい・磨き・大切に>する
清潔感のある垢抜けした作品・商品・作業場をつくる。
9Sビレッジの住人=ビレッジモンキーの役割 [ビレッジモンキーの役割]
9Sビレッジ、この村には 9匹のサルが住む。
サルたちにはそれぞれ9Sを実践する得意ワザがあり
みなひとしく屈託がなく明るい。
彼らは体でモノを考える。理屈よりも行動を選ぶ。
おごり高ぶることなく一同に素直である。奉仕の精神に
あふれ「共生」こそが彼らの血統である。
共に取り組み、助け合い、自分たちだけなく全体の共生
を願い、共有し、共用しながら「9S」を解決していく。
そんな彼らの奮闘ぶりを今日から9Sレポートで紹介します。
5Sでなくて、9S? [「9Sビレッジ」ってなに? ]
「5S」といえば、みなさんどこかで聞いたことがあるかもしれません。
「5S」は 整理・整頓・清潔・清掃・習慣の頭文字の「S」をとって
「5S」とされているのが通常です。
「5S」は、工場などの生産ラインで実施されています。
しかし、5Sではまわりの環境が整いますが、人間関係や行動を
調整するセクションがありません。
「9S」のSは、整理・整頓・清潔・親睦・集合・習慣信頼・サービス・スピード
それぞれの頭文字の「S」を<9ヶ>集めたことから「9S」と命名しました。
私たちは仕事(デザイン)を通じて思い・悩むとき、「9S」に事態をあてはめ
スタッフで実践してきました。